先日

 

工場作業の進捗状況を確認していると

一人のチャレンジャーを発見。

 

近年メキメキ頭角を現してきている入社5年目 S君。

工場長より木工染色CL(クリアラッカー)塗装を任されてました。

 

 

 

一口に『染色』といっても

使用するステインの種類はいろいろとあります。

 

・オイルステイン

 

・水性系ステイン

 

・ラッカーステイン

 

・アルコール系ステイン

 

 等‥

 

更に分けると顔料や染料もあります。

 

 

 

 

Q:なんでこんなにあるの?

 

A:必要だからです。

 

 

 

樹種によっても着色具合は変わりますし

更に色の三要素(明度・彩度・色相)を踏まえて

よりマッチしたステインを選ぶことが大事なのです。

 

 

 

Q:やったこと無いとわかんないよね。

 

A:その通り、わかりません。

 

 

 

 

最近の我社の染色と申しますと、もっぱら『ラッカー染色』です。

ここ数年こればかりです。

 

当社5年生、若手期待のエース候補 Sも

何ら疑うことなくラッカー染色で作業を進めておりました。

 

入社5年目、現場経験はある程度積んできたものの

工場での仕事、特に染色に関してはそれほど経験させてなかったため

当然それしかやったことが無いわけで・・・

 

 

 

A:『オイルステインの方がいいぞ、その濃さなら。』と私。

 

Q:『やったことが無いので、どうすればいいのですか?』とS

 

 


・・・ここ無理に要らない、QとかAとか。

 

 

 

と、まぁ〜そんなわけで急遽

即席『染色実務講習会』の開催と相成りました。

 

 

使用塗料(SOP)・希釈材(液ドラ)から混ぜ方まで

根拠・理由に基づいて説明しながら実演を織り交ぜて指導してみました。

 

染料も混ぜないと表現できない色味だったので

そんなことも説明しながらステインは完成。

 

 

OSのワイプも当然初めてで

LSとは勝手が違う事も体験。

 

最終的に自分で作った染料のカラークリアにて斑消し+カラーリングもバッチし!!

 

 

 

 

 

 

 

仕上がりは完璧です。

 

 

 

これからもいろいろと経験を積んで

更にスゲー職人を目指して欲しいと思いました。

 

 

向上心のあるやつぁ飲み込みも良いし、今後の応用がきくのがいい。

オレのできる事や知ってることは全て教えてやる!

 

 

 

更に5年後、10年目にどこまで腕上げてるか今から楽しみだね♪